【講演会】12月3日「終焉に向かう原子力」2005/12/01 09:14

いよいよ、12月。
毎年、加速がかかってくるのが、怖いくらい。
気を引き締めて、勉強しなければ。。。

下記、Mさんより。
残念ながら今年は参加が難しそうです。

先日、原子力大綱が送られてきた。
パブコメ出したから。
あんなの読んでられるか!
市民をバカにすんなー。
この国の原子力の専門家はいったいどうなっているんだろう。
こんな素人の私でさえ、おかしいと思うことが、堂々と大綱となっている。

違法建築の問題が連日新聞を賑わせているが、老朽化した原発を抱える日本自体とどこか重なってこないだろうか。
先日報道された、おざなりの訓練。
ひとたび事故が起きれば、なすすべがないことが、チェルノブイリの教訓ではなかったか。

ノーモア・ヒロシマ、ナガサキと言いつつ、とっくに日本は掴取力を受け入れてきてしまったのだ。
第5福竜丸の時に、密やかに、着々と原発を受け入れていたのだ。

チェルノブイリから来年で20年。
最大の環境破壊も、見えない放射能の恐ろしさも、そして、人々が殺されていくのも、もう見たくはない。
大きな事故が起きていないだけで、大量の核のゴミと、作業員の被曝を毎日毎日繰り返し続けている日本の今。


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  12・3講演会
「終焉に向かう原子力」 (第3回)
「原子力の時代」は終わりつつありますが、原発を完全に廃止するには強力な世論が必要です。今回は原発の材料劣化研究の第一人者井野博満氏と長年反原発で闘ってきた藤田祐幸氏、広瀬隆氏の講演を企画しました。
藤田、広瀬両氏は対論形式で「地震と原発」「地球温暖化問題と原発」等の話をされます。3氏の話をお聴きになってどうぞご家族・友人・知人の皆さんにお伝えください。
来年4月16日に東京で開催される「チェルノブイリ20年シンポジウム」
に出演が予定されているウクライナ出身の歌手オクサーナ・ステパニュック
さんにはチェルノブイリへの想いを歌っていただきます。ぜひご参加ください。

  井野博満氏(法政大学教授)
  「老朽化原発の危険性」
  藤田祐幸氏(慶應義塾大学助教授)
広瀬 隆氏(作家)
対論「地球・原発・人間」

特別出演
オクサーナ・ステパニュックさん(歌手)
「Amazing Grace」他3曲
日時:2005年12月3日(土)
      18:00~21:00(開場17:45)
場所:文京区民センター2A会議室
   (地下鉄:春日駅徒歩1分、後楽園駅徒歩5分)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/kumincenter/
参加費:1000円
主催:「終焉に向かう原子力」実行委員会
連絡先:TEL/FAX 03-3739-1368
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左党(さとう)

1.フランス議会で、議長席の左側に座席を占めていたところから、政府に対する反対党。類:野党
2.酒を好む人。左利き。反:右党 
※江戸時代、金山鉱夫たちの隠語で、右手の「槌手(つちて)」に対して、左手を「鑿手(のみて)」と呼んだことによる。
「飲み手」と掛けた洒落(しゃれ)。

このブログについて

東京都八王子市在住。
大好きなお酒をちょっと我慢する日々の雑記帖です。

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