【映画】Load of war2005/12/27 23:59

2限の刑訴が休講のため、1限の後、16:00からの民法まで空き。
法社会学も担当もないので、久々に映画を見に行った。

こんなに時間が空いてるんだー、と発見して、でも今なんの映画がやってるんだー。
『週刊金曜日』の映画評に載ってた2本のうちの1本がこの作品。

http://www.lord-of-war.jp/index2.html

「有楽座」も初めて行った。

今年見た映画はたった3本かー。
「ルパン」と「苦い涙」とコレ。
「苦い涙の大地から」
http://kanatomoko.jp.todoke.net/nigainamida/niga_index.html
な、なんと、この表紙の写真は八王子なんだよー!!

あ、もう1本思い出した。
一番大事な監督の映画。

「またの日の知華」
http://www.shisso.com/chika/

批判もあったとは思いますが、4回以上観た私としては、それぞれの知華が印象深かった。
どの男も、しょうもない男たち。。。
男たちに引きずられるように、彼女は堕ちていく。

もどって、「ロード・オブ・ウォー」(ネタバレあり)
懐かしいニューヨーク、ウクライナ。
・・・もあるが、数々の戦場。
レバノン、アフガンをはじめ、イラン・イラク戦争と、旧ソ連解体前の世界の数々の戦争が描かれる。
実在の武器商人のエピソードをちりばめられているという。

横道にずれるが、主人公ユーリが青春時代からの憧れの人を手段を尽くして手に入れたり、息子のピストルをこっそり捨てるシーンが印象的だった。
数々のお酒を飲むシーンも。

最後は、私にとっては思いがけない結果だった。
てっきり、ユーリは最後に死ぬんじゃないか、、、と思っていた。
最後にリベリアで殺されてしまう弟ヴィタリーが、かわいそうだった。
やっと、武器を売ることの良心の呵責からも、ヤク中からも解放されて、新たな彼女と仕事を得て、新しい再出発をするときに、、、。
てっきり、主人公・兄ユーリの依頼を断ると思ってたのに、、、。

そして、最後に出たー、親玉アメリカ合州国。
これはこの映画がヨーロッパ、カナダからの出資により製作され、米資本が参加しなかったのも頷ける。

【11月19日&20日】さらば戦争!映画祭/井筒、ジャン・ユンカーマン監督2005/11/16 11:40

友人より。

こんな豪華な企画が、たった1500円とは!
ほとんどがレンタルなんかでは観れない作品。
さらに、監督のトーク。
さらにさらに会場には丸木の絵。
さらにさらに、、、トークあり。
盛りだくさん。。。

こないだ、リーベンクイズの発音が分かった!

====転送歓迎===転送歓迎===転送歓迎====

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……………………………………………………………………
『 さらば戦争!映画祭  
        -人間が始めたものは人間がやめればいい- 』
……………………………………………………………………
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
被爆・終戦60周年―。

この60年の間、戦争放棄を誓った日本は
何をしてきたのか。そして、何をしてこなかったのか。

今でも、戦争で命が失われそして、悲しみと怒りが渦巻く世界。
戦争は、なくせないのだろうか―。 
 
戦争の被害と加害とは。
観て触れて、考えて欲しい―。
被害者の声、加害者の悔恨、社会に突き刺さる破片と傷跡を。

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┏━━━━┓
┃11月19日┃トークゲスト
┃明治大学┃ジャン・ユンカーマン監督×吉永春子監督
┗━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★日時・場所

11月19日(土) 13:00~21:30 (12:30開場)
        明治大学駿河台校舎リバティタワー1022教室
       (御茶ノ水駅下車 御茶ノ水口より徒歩2分)
MAP→ http://academy.meiji.jp/ccs/top/newmap.html

【資料代】  ¥1500(途中入退場可)

★上映作品
■ 13:00 「乳泉村の子」<監督 謝晋 1991年>

■ 15:15 残留孤児問題 トーク及び解説 
      原告 安達大成さん 弁護士 田部知江子さん
 被害についてお話いただきます。
  スクリーン上で当時の写真・資料もご紹介します。

■ 16:10 「日本鬼子(リーベンクイズ)」<監督 松井稔 2001年>
■ 19:00 「HELLFIRE 劫火-ヒロシマからの旅-」<監督
            (ジャン・ユンカーマン)1988年>
■ 20:00 トーク
       ジャン・ユンカーマン監督×吉永春子監督 

┏━━━━┓
┃11月20日┃トークゲスト
┃発明会館┃井筒和幸監督×金兌鎰(キム・テイル)監督
┗━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★日時・場所

11月20日(日) 11:00~20:30 (10:30開場)
        発明会館ホール
        (虎ノ門 溜池山王より徒歩5分)
MAP→ http://www.bekkoame.ne.jp/ha/id25154/page003.html 

【入場料】  ¥1500(途中入退場可)

★上映作品
■ 11:00 「あんにょん・サヨナラ」<監督 金兌鎰(キム・テイル) 
                   共同監督 加藤久美子 2005年>
■ 14:00 「にがい涙の大地から」<監督 海南友子2004年>
■ 15:50 「パッチギ!」<監督 井筒和幸 2004年>
■ 18:00 トーク
      井筒和幸監督×金兌鎰(キム・テイル)監督
  

★━━━━━ 1日何本みても一律 ¥1500 です━━━━━★
          
       * チケットは両日共通の¥1500金券          
        * 両日ご来場頂く場合は2枚必要です

          チケットについての詳細は
      下記連絡先までお問い合わせください。
             ↓↓↓
★━━━━━━━━ info@eigasai-60.com ━━━━━━━━★


■両日とも、丸木美術館の「原爆の図」パネル展示があります!
 

★━━━━━━━━  出店ブース設けます! ━━━━━━━ ★

     たくさんのお申し込みありがとうございました。
        ブースは締め切らせていただきました。


★━━━━━  ボランティアスタッフ募集しています  ━━━━━★
 
     映画が好きな方、企画に興味のある方、ぜひ
  下記連絡先までお問い合わせください。お待ちしてます!

     11月9日、15日、16日にスタッフ試写会を行います!

★━━━━HPはこちら⇒ http://www.eigasai-60.com ━━━━━★
       
  
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 皆様へ  この映画祭は有志で行っている自主上映企画です
┃ お願い  カンパのご協力をよろしくお願いいいたします☆〃   
┃ 
┃  口座番号: 00130-8-686075 (郵便振替)    
┃m(_"_)m 口座名称: さらば戦争映画祭実行委員会       
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
      
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「さらば戦争!映画祭」実行委員会
  明治大学軍縮平和研究所   共催  
………………………………………………………………………………
■連絡先
実行委員会事務局 TEL 03-5312-4827 info@eigasai-60.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

==== 転送ここまで===転送ここまで===転送ここまで===

映画『ルパン』ネタバレあり?2005/10/04 00:01

肝心の映画。
詳細は公式サイトを…。
▼ルパン公式サイト
http://www.arsene-lupin.jp/

過去に何度か劇、映画やテレビ・ドラマ化したことのあるルパン・シリーズですが、今まで観たことはなかった。
アラン・ドロンも演じたことがあったとか(偕成社「ルパン・シリーズ」のあとがきで読んだような気が…)。
『ルパンの冒険』なんかは、元々戯曲が原作だと聞いたことがある。

映画本体に話を戻す。
2時間にまとめると、ストーリー展開に少々無理があるのは否めない。
「従兄弟」のクラリスと再会してすぐ関係持つってのもね~。
原作『カリオストロ伯爵夫人』では、二人の出会いを丹念に描いている。
また、原作でのルパンの父親をこういう形で出すとは…。
ファンとしては素直に受け入れがたい。
一瞬ダーズ・ベーダかと思ったよ。。。

でも、いわゆるベル・エポックをうまく再現している。
一連のルパンの活躍した時代だ。
主役のロマン・デュリスは、アルセーヌよりも、ルパン3世か?と思う瞬間もあったけれど、(もみあげの所為かも★)こんなキャラもありかな。
私のイメージは…ピアーズ・ブロスナン!!!
http://www.piercebrosnan.com/open.php

全然作品と関係のないのだが、気になったのは「女王の首飾り」の説明。
マリー・アントワネット"所有"とあったけど、確か一度も彼女は"所有"しなかったんじゃないのかな。
女王の首飾り事件は、アントワネットに近づこうとしたローアン大司卿から、ジャンヌ・ド・ヴァロアらが騙し取って売っぱらった事件。
『ベルサイユのばら』でも有名なお話。
アントワネットが"所有"してたら、ちょっと(いや、かなり)マズイ。

アルセーヌ・ルパンとの出会い2005/09/30 00:28

9月17日より映画「アルセーヌ・ルパン」が公開中だ。
公式サイトも盛り上がっている(らしい)。
▼ルパン公式サイト
http://www.arsene-lupin.jp/

私のルパンとの出会いは小学校低学年の頃だ。
推理小説が好きだった。
ガストン・ルルー、アガサ・クリスティ、エラリー・クイーン、コナン・ドイルの作品等を集めた子ども向けの選集のなかに、ルブランがあった。
最初は『ルパン対ホームズ』だったように思う。
ホームズ好きだったはずが、一気にルパンの魅力にはまってしまった。

で、当時図書館に入ってたポプラ社のルパン・シリーズ(南洋一郎・訳)を読みまくった。
中学生になって、新潮文庫から出ていた堀口大學訳に出会ったが、ルパンの一人称が「わし」と言うところがどうも・・・。
しかも全作品ではなく、10タイトルぐらいだったように記憶している。
ただ、表紙のルパンのサインがかっこよく印象的だった。

そんな時偕成社からルパン・シリーズが完全・完訳収録全集が発売。
今まで読んでたのは完訳じゃなかったんだ!と知る。

ずっと借りて読んでいて、何冊かしか持っていなかったのだが、はじめてのボーナスで偕成社からルパン・シリーズを揃えた!!

左党(さとう)

1.フランス議会で、議長席の左側に座席を占めていたところから、政府に対する反対党。類:野党
2.酒を好む人。左利き。反:右党 
※江戸時代、金山鉱夫たちの隠語で、右手の「槌手(つちて)」に対して、左手を「鑿手(のみて)」と呼んだことによる。
「飲み手」と掛けた洒落(しゃれ)。

このブログについて

東京都八王子市在住。
大好きなお酒をちょっと我慢する日々の雑記帖です。

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