隠された米軍の大虐殺- ファルージャ- fallujah ― 2005/11/10 10:31
先日、イラクで劣化ウランによる被曝に苦しむ元米兵の話を聞く機会があった。
その感想を書こうかなーと思っていたら、以下のメールを頂いたので、転送します。
私たちはこの写真を直視しなければなりません。
なぜなら、私たちの政府はこのアメリカの戦争を支持しているからです。
私たちは「殺す側」にいるのです。
多治見のTさんより。
*転送・転載歓迎*
――――――――――――――――――――――――――――――
Subject: FW: イラクでの米軍による化学兵器使用を証明するドキュメンタリー
From:midori <midori@>
Date:Wed, 09 Nov 2005 12:33:08 +0000
To:TUP-ML <TUP-ML@yahoogroups.jp>
今日、イタリアからのメールを受け取ったので転送します。「反戦の手紙」の
訳者の飯田さんからのものです。
(以下最後まで転送)
----------
日本の皆さまへ、
ご無沙汰しております。イタリアの飯田亮介です。
今日は、イタリアのRainews24テレビ局が製作したドキュメンタリーをご紹介
いたします。ひどく心を揺さぶれたので、皆さまにも紹介したくなりました。
2004年の11月に行われた米軍によるファルージャ攻撃。その際に化学兵器(白リン弾)およびナパーム弾が使用されたのではないかという憶測が以前から様々なメディアで取り上げられてきましたが、米国政府は「白リンはあくまで照明弾として使用されてきた」と弁解してきました。
昨日(11月9日)イタリアのニューステレビ局Rainews24が放送したドキュメン
タリー映像は、化学兵器とナパーム弾がファルージャ攻撃にやはり使用されていたこと、しかも、攻撃の対象には一般市民も含まれていたことを、各種記録映像と参戦した元米兵などの証言から立証し、その事実を告訴しました。
非常に衝撃的な映像です。生々しく、胸が悪くなるような死体の数々。自分もまた同じ人間であることがとてつもなく悲しくなるような「人々の残骸」が
黙ってわたしたちを見つめてきます。
イタリア語・英語・アラビア語版のビデオ映像がネット上で公開されていま
す。三つの言語のいずれも解されない方でも、一見されることをおすすめします(ショッキングな映像が含まれていますので、ご注意下さい)。
これがわたしたちの政府が支持する戦争の一面です。
以下、Rainews24サイトの作品紹介の訳です。
---
隠された大虐殺
原題:La strage nascosta
作者:ジークフリード・ラヌッチ
原文:Rainews24
http://www.rainews24.rai.it/ran24/inchiesta/body.asp
「ファルージャ爆撃に白リン弾が使用されるから注意しろという命令をわた
しは耳にしました。軍隊用語ではウィリー・ピートと呼ばれています。白リン
は体を焼き、溶かしてしまうことすらあります」。
これが、イラク戦争のベテラン兵士、ジェフ・エングルハートの身の毛のよ
だつような証言だ。元合衆国兵士はさらにこう言った、「女性や子供たちの焼け焦げた死体をわたしは見ました。白リン弾は爆発すると雲をつくりだし、その半径150メートル以内にいたらおしまいです」。
そこにいた人々が目にしたのは「物を燃やす物質からなる様々な色の雨で、雨を浴びた者は焼かれ、雨に触れていない者も呼吸困難をおこした」と、ファルージャ人権研究所の所長モハマッド・タレク・アルデラジは語った。(了)
---
以下に映像のリンクを記します。
繰り返しますが、非常にショッキングな映像が含まれていますので、ご注意下さい。
イタリア語版・映像(wmv形式、35.9MB)
http://www.rainews24.rai.it/ran24/inchiesta/video/fallujah_ITA.wmv
英語版(wmv形式、35.9MB)
http://www.rainews24.rai.it/ran24/inchiesta/video/fallujah_ING.wmv
なお、ASF・REAL形式のファイル、アラビア語版は以下のページの右側、
"VIDEO"と記された場所からストリーミングおよびダウンロードできます。
http://www.rainews24.rai.it/ran24/inchiesta/body.asp
高速回線のない方には、写真ギャラリーもあります。
http://www.rainews24.rai.it/ran24/inchiesta/slideshow.asp?gallery=1
"successiva>>"というリンクを押すと、次の写真をみることができます。
突然のメールにて、失礼いたしました。
モントットーネ村より
飯田亮介
--
Ryosuke IIDA
IT>JP translator
info@
http://www.ryosukal.com
http://www.traduzionegiapponese.com
skype: ryoiida
---------------------------------------Give Peace A Chance !
その感想を書こうかなーと思っていたら、以下のメールを頂いたので、転送します。
私たちはこの写真を直視しなければなりません。
なぜなら、私たちの政府はこのアメリカの戦争を支持しているからです。
私たちは「殺す側」にいるのです。
多治見のTさんより。
*転送・転載歓迎*
――――――――――――――――――――――――――――――
Subject: FW: イラクでの米軍による化学兵器使用を証明するドキュメンタリー
From:midori <midori@>
Date:Wed, 09 Nov 2005 12:33:08 +0000
To:TUP-ML <TUP-ML@yahoogroups.jp>
今日、イタリアからのメールを受け取ったので転送します。「反戦の手紙」の
訳者の飯田さんからのものです。
(以下最後まで転送)
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日本の皆さまへ、
ご無沙汰しております。イタリアの飯田亮介です。
今日は、イタリアのRainews24テレビ局が製作したドキュメンタリーをご紹介
いたします。ひどく心を揺さぶれたので、皆さまにも紹介したくなりました。
2004年の11月に行われた米軍によるファルージャ攻撃。その際に化学兵器(白リン弾)およびナパーム弾が使用されたのではないかという憶測が以前から様々なメディアで取り上げられてきましたが、米国政府は「白リンはあくまで照明弾として使用されてきた」と弁解してきました。
昨日(11月9日)イタリアのニューステレビ局Rainews24が放送したドキュメン
タリー映像は、化学兵器とナパーム弾がファルージャ攻撃にやはり使用されていたこと、しかも、攻撃の対象には一般市民も含まれていたことを、各種記録映像と参戦した元米兵などの証言から立証し、その事実を告訴しました。
非常に衝撃的な映像です。生々しく、胸が悪くなるような死体の数々。自分もまた同じ人間であることがとてつもなく悲しくなるような「人々の残骸」が
黙ってわたしたちを見つめてきます。
イタリア語・英語・アラビア語版のビデオ映像がネット上で公開されていま
す。三つの言語のいずれも解されない方でも、一見されることをおすすめします(ショッキングな映像が含まれていますので、ご注意下さい)。
これがわたしたちの政府が支持する戦争の一面です。
以下、Rainews24サイトの作品紹介の訳です。
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隠された大虐殺
原題:La strage nascosta
作者:ジークフリード・ラヌッチ
原文:Rainews24
http://www.rainews24.rai.it/ran24/inchiesta/body.asp
「ファルージャ爆撃に白リン弾が使用されるから注意しろという命令をわた
しは耳にしました。軍隊用語ではウィリー・ピートと呼ばれています。白リン
は体を焼き、溶かしてしまうことすらあります」。
これが、イラク戦争のベテラン兵士、ジェフ・エングルハートの身の毛のよ
だつような証言だ。元合衆国兵士はさらにこう言った、「女性や子供たちの焼け焦げた死体をわたしは見ました。白リン弾は爆発すると雲をつくりだし、その半径150メートル以内にいたらおしまいです」。
そこにいた人々が目にしたのは「物を燃やす物質からなる様々な色の雨で、雨を浴びた者は焼かれ、雨に触れていない者も呼吸困難をおこした」と、ファルージャ人権研究所の所長モハマッド・タレク・アルデラジは語った。(了)
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以下に映像のリンクを記します。
繰り返しますが、非常にショッキングな映像が含まれていますので、ご注意下さい。
イタリア語版・映像(wmv形式、35.9MB)
http://www.rainews24.rai.it/ran24/inchiesta/video/fallujah_ITA.wmv
英語版(wmv形式、35.9MB)
http://www.rainews24.rai.it/ran24/inchiesta/video/fallujah_ING.wmv
なお、ASF・REAL形式のファイル、アラビア語版は以下のページの右側、
"VIDEO"と記された場所からストリーミングおよびダウンロードできます。
http://www.rainews24.rai.it/ran24/inchiesta/body.asp
高速回線のない方には、写真ギャラリーもあります。
http://www.rainews24.rai.it/ran24/inchiesta/slideshow.asp?gallery=1
"successiva>>"というリンクを押すと、次の写真をみることができます。
突然のメールにて、失礼いたしました。
モントットーネ村より
飯田亮介
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Ryosuke IIDA
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info@
http://www.ryosukal.com
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_ 低気温のエクスタシー・パイロットファーム - 2005/12/03 08:02
白燐弾(白リン弾)が国際法に違反していることの論拠をまとめたものを見つけた。 ☆燐兵器(益岡賢のページ) http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/articles/WPlegality.html http://asyura2.com/0510/war76/msg/551.html
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